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『変われるか! 都市の木密地域 老いる木造密集地域に求められる将来ビジョン』

山口 幹幸 編著
A5判・248頁
定価:本体3,000円+税
978-4-905366-82-9 C2036
2018年11月発行

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本書の概要

首都直下地震の発生が危惧される東京がかかえる最大の都市問題である《木造密集住宅地域》の発生の経緯と現状および将来ビジョンを明らかにした画期的書!!

目次

序  論 木造密集地域とは 

 1.昭和と平成の密集地域 
   (1) 大都市に残された負の遺産
   (2) 二極化する都市
   (3) 都内ではコンパクトシティ化は無縁か
   (4) 昭和と平成の時代が抱える二つの密集地域
 2.昭和の木密問題を解き明かす
   (1) 全国的に広がりをみせる木密地域の現状とは
   (2) 木密地域への取組みをめぐる動きとは
   (3) 木密地域の魅力とはなにか
   (4) 木密地域は解消できるか
   (5) 木密地域に求められる将来像とは

第1部 木造密集地域の現状

 第1章 わが国の都市防火と災害の歴史

 1.大火や震災からの学び
 2.都市防火の概念が強く芽生えた明暦の大火
 3.防災まちづくりの基礎を築いた関東大震災
 4.復興まちづくりの基礎となった酒田市大火
 5.近代都市に多くの教訓を生んだ阪神・淡路大震災

 第2章 全国に広がる木密地域

 1.全国的に広がりをみせる木密地域
 2.市街地の歴史的形成が異なる近畿圏と関東圏
 3. 地域の市街地特性で異なる木密地域
   (1) 近世の町割が長屋化した大阪の木密地域
   (2) 耕地整理により形成された神戸の木密地域
   (3) 九州地域に広がる斜面地密集地域
   (4) 津波被害が懸念される漁村密集地域
   (5) 卓越風が大火災につながった糸魚川地区

 第3章 東京における木密地域の現状

 1.東京の木密地域の形成
 2.阪神・淡路大震災を受けて
 3.木密地域をどうとらえるか
   (1) 木密地域の定義
   (2) 不燃領域率とは
   (3) 木密地域の範囲
 4.東京における防災都市づくりの考え方
 5.木密地域の災害危険性
   (1) 市街地火災と建物の倒壊
   (2) 東京の地盤
   (3) 地震による地域危険度と被害想定
 6.木密地域の住環境

第2部 木造密集地域における取組みの変遷
 
 第1章 国の法律、事業制度の創設とその社会的背景について

  1.戦後の住宅難とそれに対する住宅政策
  2.「都市防災」の観点からの取組み
  3.スラムクリアランスの観点からの取組み
  4.阪神・淡路大震災を契機とした木密地域の本格整備へ
    (1) 阪神・淡路大震災を契機とした「密集法」の制定
    (2) 都市再生プロジェクト(第3次決定)への位置づけ――「重点密集市街地」の指定
    (3) 「防災街区整備事業」の導入
    (4) 都市再生プロジェクト(第12次決定)と密集法のさらなる改正
    (5) 「避難困難性」の指標として地区内閉塞度の設定へ
    (6) 木密地域の整備の進捗と目標の再設定

 第2章 東京都の取組みの軌跡
 
  1.木密地域の主要な二つの課題
  2.住宅政策課題とその課題
    (1) 戦前・戦後の住宅政策
    (2) 高度経済成長期以後の住宅政策
    (3) 木密地域で求められる住宅の質の改善
    (4) 木密地域の整備手法の転換
    (5) 特筆すべき木密地域整備への東京都の取組み
  3.木密地域の防災対策
    (1) 住宅政策審議会からの建議
    (2) 防災都市づくりの元年
    (3) 防災都市づくりの新たな施策展開
    (4) 防災都市づくりの変遷        

 第3章 地方都市での改善に向けた取組み

  1.地方都市の取組み
  2.大阪市の取組み
        (1) 大阪市の取組みの経緯
        (2) モデル地区「生野区南部地区」での取組み
      3.神戸市の取組み
       (1) 面整備から地域特性を踏まえたきめ細かな取組みへの展開
    (2) 土地区画整理事業と密集事業を効果的に活用した浜山地区
    (3) 路地の空間継承と建替え促進を目指した駒ヶ林地区
   4.長崎市の取組み

第3部 地域の潜在的魅力を持続・継承する視点から木造密集地域を考える

 第1章 心理学的にとらえた木密地域の空間的魅力
  
  1.心理学的視点からの環境のとらえ方
  2.「木造」と「密集」がもたらす心理的効果
  3.密集に対する人の対処方略
  4.密集地域に対する住民のイメージ
  5.木密地域に感じるあたたかさ
  6.場所愛着や地域コミュニティ意識を強める自己表出としての
     「あふれ出し」
  7.路地でのコミュニケーション活動の効果
  8.木密地域の良さを活かした地域コミュニティ形成に向けて

 第2章 防災力やコミュニティ形成を担う商店街

  1.木密地域にとっての商店街を考える
  2.木密地域と商店街の関係
  3.商店街が担ってきた役割と取り巻く環境変化
  4.課題克服にチャレンジする商店街の取組み事例
    (1) 商店街が地域づくりをけん引する戸越銀座商店街(品川区)
    (2) 子育て親子と商店街のコラボでコミュニティの場を再生する
       和田商店街(杉並区)
  5.今後も商店街が地域防災力を担うために

 第3章 木密地域において新たなコミュニティを醸成するシェアハウスの実践

  1.社会に求められるコンセプトを打ち出す
  2.大阪市生野区の木密地域の特徴と戦略
  3.なぜシングルマザー向けのシェアハウスなのか
  4.木密地域における「はぐぅ~むまな」の実践
  5.生活をまるごと受け入れる「はぐぅ~むまな」の生活支援
  6.地域の実情やニーズに合わせた運営が成功のカギ

第4部 木造密集地域は解消できるのか

 第1章 新たな災害リスク要因と木密地域とのかかわりを考える

  1.木密地域の災害危険性が都市機能を麻痺させ、経済的損失も
    甚大になる
  2.木密地域は東京における集約型都市構造の一翼を担う
  3.木密地域の再生を通じて避難場所機能を拡充する
  4.地方都市の木密地域の改善も課題

 第2章 防災都市づくりに対する評価と課題

  1.東京の防災対策の難しさ
  2.防災都市づくりの評価と課題
    (1) 木密地域は安全になったのか
    (2) 不燃領域率や不燃化率は高まったが……
    (3) 延焼遮断帯形成率も高まったが……
    (4) 避難者対応に問題はないか
      
  3.木密地域解消への新たな視点

 第3章 都市の防災構造化に向けて――東京の土地利用の問題点

   1.時代を越えて変わらない木密地域の土地利用

  2.都市づくりビジョンに描かれた木密地域の展望とは
    (1) 東京の都市づくりの歴史的変遷
    (2) 都市の過密化への対応に欠ける都市づくり
    (3) 都市づくりビジョンが目指す木密地域とは
  3.社会状況の変化と土地利用の動向
    (1) 木密地域における空き家等の発生
    (2) 空き家等の発生が木密地域に与える影響
    (3) 人口減少社会に対応した都市のコンパクト化の動き
  4.望ましい都市像や土地利用を実現するには

 第5部 木造密集地域の将来ビジョン

  1.将来ビジョンを考えるにあたって
  2.災害安全性の高い都市構造を目指して
    (1) 都市のレジリエンスの向上
    (2) 長期的土地利用の方向性に整合した防災都市づくり
  3.将来ビジョンを実現するために
    (1) 公益の確保に向けて
    (2) 復興段階では困難となる都市の再構築
    (3) 震災復興グランドデザインが新たな防災都市の礎となるか
    (4) 木密地域の抜本的整備には
    (5) 木密地域の魅力としてのレガシーを都市の再構築に活かす
    (6) 地方都市における木密地域のこれから

《木造密集地域に関連する主な法律の制定や取組みの変遷》

◆執筆者紹介◆

山口 幹幸 執筆担当:序論、第1部第1章、第1部第3章、第2部第2章、第4部第2章、第4部第3章、第5部

中川 智之 執筆担当:第1部第2章、第2部第1章、第4部第1章

楠亀 典之 執筆担当:第2部第3章、第3部第2章

磯 友輝子 執筆担当:第3部第1章

葛西 リサ 執筆担当:第3部第3章

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