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『賃貸・分譲住宅の価格分析法の考え方と実際 ヘドニック・アプローチと市場ビンテージ分析』
刈屋 武昭 / 小林 裕樹 / 清水 千弘 著A5判・337頁
定価：4.620円（税込）
978-4-905366-60-7 C2033
2016年12月発行
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＝＝＝新聞広告掲載のご案内＝＝＝
2017年10月23日付の日本経済新聞朝刊に本書広告が掲載されました。
住宅の賃料価格・分譲価格データをヘドニック・アプローチにより実証分析して、地域ごとの市場価格の決まり方やその特徴を把握し、住宅投資や賃貸ビジネス、政策立案等に有効な意思決定戦略を提示！！
序章 本書の狙いと住宅商品の特徴
1 住宅価格分析への視点：需要者と供給者の非同質性
2 本書の構成と内容
3 一般的なヘドニック分析第1章 賃料価格分析の考え方
1 はじめに
2 ヘドニック価格分析への基礎的視点とRosenの価格理論
3 有効な実証分析のプロセス
4 市場・地域分析
5 賃貸住宅サービス商品の特徴
6 賃貸住宅サービス商品の供給プロセスとリスクマネジメント第2章 経済学的なヘドニック市場需給均衡分析と問題点
1 はじめに
2 不動産市場における経済学的な市場需給均衡価格分析の枠組みと問題点
3 ローゼンのヘドニック価格理論（ＲＨＰＴ）と賃貸住宅市場への適用可能性第3章 ヘドニック分析での属性識別とビンテージ評価
1 はじめに
2 外部属性、属性識別、属性変数についての考え方
3 地域の理解と属性へのコンセプト・アプローチ
4 属性の認識・識別の類別化
5 ビンテージ問題―築年数と品質
6 ビンテージと内部属性
7 ヘドニック実証分析で採用された属性の例第4章 ヘドニック価格分析法の考え方と実際的分析法
1 はじめに
2 モデル・スペシフィケーション
3 最小2乗法と最小2乗推定量の性質
4 事例：賃料価格のヘドニック分析例
5 確率的な回帰式：事前的モデル
6 パラメータ推定値の有意性：ｔ 値
7 検定法とF比、ｔ 値、補正決定係数の関係
8 重共線性とｔ 値と分散拡大ファクタVIF第5章 モデル選択と非線形属性変数の定式化
1 はじめに
2 予備検定の結果と最小2乗推定量の関係、 比
3 モデル選択： 値 の基準、 比2の基準、AIC
4 ダミー変数、非線形属性モデルとモデル選択プロセスの事例
5 属性変数への多項式近似と横浜市鶴見区の分析事例
6 不等分散性の検定と一般化最小2乗法によるモデルの推定
7 空間相関モデルと一般化最小2乗法第6章 東京23区の住宅価格関数のモデル選択プロセスと非線形属性変数
1 はじめに
2 東京都23区と地域特性
3 住宅価格関数の基本関数
4 シフトダミーと傾きダミーによる属性変数の非線形化:最終モデル第7章 横浜市鶴見区鶴見駅周辺エリアにおける賃料価格分析
1 はじめに
2 分析地域の特定と市場・地域分析
3 横浜市鶴見区鶴見駅周辺エリアの賃料価格分析第8章 東京都国立市国立駅周辺エリアにおける賃料価格分析
１ はじめに
2 分析地域の特定と市場・地域分析
3 東京都国立市国立駅周辺エリアの賃料価格分析第9章 住宅価格・賃料分析への展望:需要者属性とアメニティ属性
１ はじめに
2 需要者属性を利用したヘドニック関数
3 アメニティ概念とヘドニック分析
