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『減損会計と不動産評価の実務-不動産の使用価値・現在価値の求め方』

プログレス社内在庫分は全て完売しました

不動産鑑定士 黒沢 泰 著
A5判・296頁・上製本
本体価格3,800円+税
ISBN 978-4-901431-30-9
2004年11月

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本書の概要

会計と鑑定評価の両面から減損会計の実務を詳解する決定版!!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

本書では、会計と鑑定評価の両面から減損会計における不動産評価の実務面にアプローチを行うこととした。どちらかの一方が欠けた場合には、その目的を達し得ないと考えたためである。

第1章では、減損会計の概要を、不動産の時価評価に関連のある部分に焦点を当てて記述した。そして、要所に図を掲載することにより理解を深めるよう配慮した。

第2章では、減損会計の導入により無意識のうちに使用されるようになった「減損」ということばの意味を改めて振り返ってみることとした。このため、商法における減損の概念との比較も視野に入れて検討を行ったものである。

第3章では、減損会計の導入に伴う財務諸表等規則等の改正内容について、様式の記載面を中心に記述した。不動産鑑定士にとっても、鑑定評価の結果が財務諸表に反映された場合に減損損失記載方法や読み方を理解しておくことはきわめて有用と考えたからである。

第4章は、やや会計理論的な記述となっている。これは筆者の過去の蓄積を基礎とし、かつ最近の減損会計をめぐる動向を取り入れてまとめたものであるが、会計学の古典的な文献に今日の減損会計の本質を解きほぐす重要な示唆が含まれていることも含め、筆者の考え方を記述したものである。

第5章では、減損会計の導入を契機として、我が国の会計にも従来には見られなかった新しい時価の概念が導入されつつあることをまとめたものである。

第6章は、正味売却価額を求める方法を鑑定評価の手法を中心に解説している。なお、本章では設例の解説のみならず、実務面での処理を裏付ける鑑定評価の考え方を併せており込むこととした。これは、不動産鑑定士以外の方々にも鑑定評価の概要や特徴を理解していただくことを主な狙いとしている。

第7章では、減損会計の大きな特徴である使用価値を求める方法について、不動産の鑑定評価の側面から記述したものである。

第8章は、最近話題となっている土壌汚染物質の影響について、減損会計と鑑定評価の間に取り扱い方の相違が認められるのかどうかにつき考察を行ったものであり、筆者の私見に渡る部分である。

(著者はしがきより抜粋)

目次

第1章 減損会計制度の概要
1.導入の経過と本書の視点
2.減損会計の概要
(1)減損会計基準における基本的なフレーム
(2)適用指針における取扱い

第2章 「減損」という概念のとらえ方
1.商法の資産評価規定と「減損」の取扱い
2.「減損」という概念のとらえ方
(1)商法上における「減損」の概念
(2)原価計算における「減損」の概念
(3)国際会計基準や米国会計基準における「減損」の概念
(4)わが国の減損会計基準における「減損」の概念
3.減損会計の本質
4.減損会計における時価評価の役割

第3章 減損会計の導入に伴う財務諸表等規則等の改正について
(1)有形固定資産に対する減損損失累計額の表示方法
(2)投資その他の資産について
(3)損益計算書、キャッシュ・フロー計算書における減損損失の表示方法
(4)有形固定資産等明細表における減損損失等の記載方法について

第4章 減損会計を支える基本的な考え方ー原価配分から価値評価へー
「本章にかかわる基本的な問題意識」
(1)原価配分から価値評価への転換
(2)未費消残高としての資産評価から経済実態を表示する資産評価への転換    
(3)使用価値の本質をめぐって

第5章 時価概念の拡大化傾向と減損会計
1.伝統的な時価の概念
 (1) 再調達価額
 (2) 売却価額
 (3) 再調達価額か売却価額か
2.新しい時価の概念
 (1) 公正価値
 (2) 使用価値
 (3) 現在価値
 (4) 公正価値、使用価値、現在価値と不動産の時価

第6章 正味売却価額を求める方法
1.正味売却価額を求める基本的な考え方
 (1) 現在時点における正味売却価額を求める場合
 (2) 将来時点における正味売却価額を求める方法 
2.市場価格に基づいて時価を求める方法
3.不動産鑑定評価基準を適用して時価を求める方法
 (1) 不動産の価値を求める三方式
 (2) 原価法の適用と具体例
 (3) 取引事例比較法の適用と具体例
 (4) 収益還元法の適用と具体例(その1)
 (5) 収益還元法の適用と具体例(その2)
4.代替的手法(いわゆる簡便法)によって時価を求める方法
 (1) 公示価格の活用と適用例
 (2) 相続税評価額の活用と適用例
 (3) 固定資産税評価額の活用

第7章 使用価値を求める方法
1.使用価値を求める基本的な考え方
 (1) 鑑定評価で求める正常価格と使用価値の相違点
 (2) 使用価値の多様性
2.使用価値の算定例
 (1) 使用価値の本質とDCF法による割引キャッシュ・フロー計算
 (2) 賃貸用不動産の使用価値を求める場合
 (3) 賃貸用以外の事業用不動産の使用価値算定例
3.使用価値の算定をめぐる実務上の問題点
 (1) 将来キャッシュ・フローの見積もりについて
 (2) 割引率の算定方法

第8章 減損会計の論理と鑑定評価の論理―土壌汚染と時価評価への課題―
1.減損会計の論理と鑑定評価の論理
2.減損会計の論理と鑑定評価の類似点と相違点
 (1) 減損会計と鑑定評価の類似点
 (2) 減損会計と鑑定評価の相違点
3.土壌汚染と時価評価への課題―鑑定評価および減損会計への影響
 (1) 鑑定評価への土壌汚染物質の影響
 (2) 減損会計への土壌汚染物質の影響

索引


減損会計と不動産評価の実務
不動産の使用価値・現在価値の求め方

黒沢 泰

978-4-901431-30-9

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